ひき逃げの男、家族に連れられて出頭

自動車 社会 社会

24日夜、神奈川県横浜市青葉区内の県道で、道路を横断していた女子高校生がクルマにはねられる事故が起きた。女子高校生は重傷。クルマはそのまま逃走したが、警察は事故から約1時間30分後に出頭してきた21歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

神奈川県警・青葉署によると、事故が起きたのは24日の午後7時ごろ。横浜市青葉区鉄町(N35.33.23.7/E139.31.39.5)付近の県道で、厚木市内に在住する16歳の女子高校生が道路を横断していたところ、交差点を左折してきたとみられる乗用車にはねられた。

女子高校生は転倒した際に左腕を骨折する重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走。警察は重傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、事故から約1時間30分後に川崎市麻生区内に在住する21歳の男が家族に連れられて警察に出頭。ひき逃げへの関与を大筋で認めたことから、25日未明に自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

現場は片側2車線で見通しの良い交差点。調べに対して男は「前をよく見ていなかった」、「怖くなって逃げてしまった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV