日本鉄鋼連盟(JIFS)が発表した1月の普通鋼鋼材出荷は、国内向けが368万tで、前年同月比5.4%増と18か月ぶりに増加した。
輸出は226万9000トン、同2.1倍と6か月連続の増加となり、この結果、出荷合計では、同30.9%増の594万9000tと3か月連続プラスとなった。出荷合計の増加率は、直近の最大月である1973年6月に次ぐ過去2番目の高さ。
生産では、同37.0%増の609万1000tと3か月連続増加となり、4か月連続で600万t台乗せとなった。月末のメーカー・問屋在庫は、前月末比2.4%増の598万9000tで、4か月連続の増加となった。