17日未明、茨城県笠間市内の国道355号を走行していたワゴン車が道路左側の縁石に接触。弾みで対向車線側に逸脱し、道路右側のガードレールに衝突した。クルマは左側へ横転。助手席に同乗していた男性が死亡。運転していた男性も重傷を負った。
現場は片側1車線の直線区間で、JR水戸線の上に架かる陸橋部分。事故当時は路面の一部が凍結していた。クルマは夏タイヤを装着しており、警察では凍結路面に乗り上げ、コントロール不能の状態で衝突を繰り返したものとみている。
茨城県警・笠間署によると、事故が起きたのは17日の午前4時40分ごろ。笠間市太田町(N36.20.50.5/E140.16.56.3)付近の国道355号を走行していたワゴン車が道路左側の縁石に接触。その弾みで対向車線側へ逸脱し、道路右側のガードレールに衝突した。
クルマは衝突の弾みで助手席側を下に横転滑走。車体は中破した。この事故で助手席側に同乗していた54歳の男性が頭部強打でまもなく死亡。運転していた54歳の男性も鎖骨を折る重傷を負い、近くの病院に収容されている。