14日早朝、神奈川県横浜市旭区内の国道16号を走行中の乗用車が対向車線側へ逸脱。道路右側の信号柱に衝突した。この事故で乗用車に乗っていた2人が負傷。柱は倒壊し、1車線を完全に塞ぐ状態となった。
神奈川県警・旭署によると、事故が起きたのは14日の午前6時15分ごろ。横浜市旭区白根1丁目(N35.28.32.5/E139.33.19.4)付近の国道16号を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側の信号柱に衝突した。
衝突によってクルマは中破。運転していた25歳の男性と、同乗していた23歳の男性は顔面打撲などの軽傷。柱は衝突の弾みで倒壊し、対向車線側を塞ぐ状態となった。事故に巻き込まれた他車両はなかったが、現場付近では約6時間に渡って残る1車線を使った交互通行規制が行われ、一時は両方向とも1km超の渋滞が発生している。
現場は片側1車線の直線区間。警察では速度超過やハンドル操作の誤りが事故の主因とみて、運転者の回復を待って事情を聞く方針だ。