ランニング中の野球部員、はねられ意識不明に

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12日早朝、愛知県春日井市内の堤防上にある市道で、路肩をランニングしていた男子高校生が後方から進行してきた乗用車にはねられた。高校生は頭部を強打して意識不明の重体。警察はクルマを運転していた39歳の男を現行犯逮捕している。

愛知県警・春日井署によると、事故が起きたのは12日の午前6時15分ごろ。春日井市熊野町(N35.14.19.6/E137.0.8.5)付近の庄内川堤防の上にある市道で、路肩をランニングしていた男子高校生に対し、後ろから進行してきた乗用車が衝突した。

男子高校生は堤防から滑落した際に全身を強打。近くの病院に収容されたが、頭部強打で意識不明の重体となっている。警察はクルマを運転していた同市内に在住する39歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。

現場は幅員約4.5mの直線区間。男子高校生は高校の野球部に所属し、事故当時は他の部員と一緒にランニングしていた。調べに対して男は「周囲がまだ薄暗く、前方で走っていた高校生に気づくのが遅れた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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