電子情報技術産業協会が発表した移動電話国内出荷実績によると2009年12月の移動電話国内出荷台数は268万台、前年同月比15.7%減と2か月連続マイナスとなった。
景気後退の影響を受けて販売は低調だ。秋冬モデルの新製品も需要の牽引役とはならず再び300万台台を大きく割り込んだ。
携帯電話は260万2000台、同16.2%減と2か月連続マイナスとなった。携帯電話のうち、ワンセグ対応製品は209万台、同22.0%減で、ワンセグ搭載率は80.3%となった。統計開始以来の累計出荷台数では7432万8000台となった。
一方、PHSは7万8000台、同6.1%増と2か月ぶりにプラスとなった。