ゼロ12月中間期決算…新車好調と中古車不振がそのまま反映

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ゼロが発表した2009年12月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比1.9%減の252億7700万円と微減だった。

国内向けの新車輸送は堅調だったものの、中古車や輸出車の輸送受託がこれを上回る形で落ち込んだ。カーセレクション(中古車入札会事業)への中古車出品も落ち込んだのに加え、一般貨物輸送事業は不採算となっている業務の縮小や撤退を進めたため、売上げは前年を下回った。

収益では、減収となったものの、コスト削減の徹底などで、営業利益は1億6400万円と黒字転換した。前年同期は3億1200万円の赤字だった。経常利益も2億1100万円、中間期純利益は収支トントンとなり、赤字から脱却した。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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