泥酔でクルマを運転して、免許更新に…逮捕!!

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神奈川県警は4日、泥酔状態であるにも関わらず、自らクルマを運転して免許更新のために警察署を訪れたとして、45歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕した。署員に対しては「歩いてきた」と申告したが、直後にクルマを運転したところを発見されている。

神奈川県警・相模原北署によると、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕された相模原市内に在住する39歳の男は、4日の午前10時5分ごろ、相模原市西橋本5丁目(N35.35.31.1/E139.20.13.8)付近の市道を泥酔状態にもかかわらず、クルマを運転した疑いがもたれている。

男は同署へ免許証の更新に訪れていたが、IC式の免許証に暗証番号を登録するための機械を上手く使うことができず、その場で暴れだしたことに案内していた署員が気づいた。

男は酒に酔った状態。署員が「別の日に改めて来て下さい」と促し、念のために「警察署にはどのような手段で来ましたか?」と質問したところ、男は「徒歩で来た」と申告した。男は署員の進めに従って帰宅したが、駐車場のある方向に歩き出したことを不審に思って追跡。すると男は自分のクルマに乗り込み、市道へ向けて走り出したという。 

待機していたパトカーが追跡し、約200m先で強制抑止。アルコール検知を実施したところ、酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから、飲酒運転の現行犯で逮捕した。調べに対して男は「自宅で焼酎やビールを飲んだ」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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