石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると、2月1日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は、1リットル当たり128.9円となり、前の週よりも0.4円上昇した。これで4週連続の値上がり。
石油元売各社はガソリン卸価格を据え置いているものの、採算が悪化している小売店の一部が、小幅な値上げに踏み切ったことなどから小幅な上昇となった。
ハイオクガソリンは0.4円アップの139.7円、軽油も0.4円アップの108.7円となった。
★e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、2月3日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は123.04円、ハイオクは133.67円、軽油は101.69円。
石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。