ミネベア 第3四半期決算、大幅な減収減益

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ミネベアが2日に発表した2009年4-12月期(第3四半期累計)の連結決算は、当期純利益が前年同期比58.7%減の35億7100万円と大幅減益となった。

売上高は同19.9%減の1679億8400万円となった。ボールベアリングやロッドエンドベアリングの販売が期前半の市場環境の悪化で減少し、電子機器事業も情報モーターをはじめとする各種モーターの販売が低迷した。

収益は減収の影響で営業利益は同59.6%減の65億6400万円、経常利益は同66.5%減の50億1700万円だった。

通期業績見通しは、期初の予想よりも生産・販売が改善し、コスト削減などの収益も増加する見通しで上方修正した。売上高が同12.2%減の2250億円、営業利益が同17.9%減の110億円、経常利益が同22.1%減の90億円、最終利益が同125.2%増の55億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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