「ボンネット型電車ファイナル!!」日本旅行がツアーを発売

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3月のJRダイヤ改正により、ボンネット型車両を使用していた最後の定期列車である急行「能登」が廃止される。日本旅行は、最終運転日(3月12日発)に上り「能登」に乗車するパッケージツアーを1月29日から発売する。

設定プランは3月12日夕刻に大阪(新大阪・京都)を特急「サンダーバード」で出発し、金沢から上野まで「能登」(普通席またはグリーン席)に乗車する。ツアー参加者には記念のストラップなどオリジナルグッズも用意されている。

急行「能登」は1975年3月、上野 - 金沢間に誕生、93年に「489」系電車の座席夜行列車となった。3月12日発をもって廃止予定。シリーズ原型が58年に登場したボンネット型車両の定期運転が「能登」の廃止とともに終了する。

日本旅行では、同時に廃止される寝台特急「北陸」(上り)に最終運転日に乗車するパッケージツアーも用意している。

寝台特急「北陸」、急行「能登」ファイナル!!
●大阪/新大阪/京都発上野着
急行「能登」乗車プラン
3月12 - 13日、普通車利用車中泊
料金:おとな1万4900円
●大阪/新大阪/京都発上野着
寝台特急「北陸」乗車プラン
3月12 - 13日、B寝台利用車中泊
料金:おとな2万2400円
※「能登」にはグリーン車利用プランもあり。いずれも金沢発、およびこども料金の設定あり。

《高木啓》

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