マツダが発表した2009年の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年比27.1%減の98万3867台と、100万台を割り込んだ。
国内生産は同33.5%減の71万7175台と大幅に落ち込んだ。
国内販売は同16.5%減の20万4372台だった。『デミオ』などの販売が苦戦した。シェアは2.9%で前年と比べて0.2ポイントダウンした。
輸出は同36.5%減の55万9826台だった。欧州向けが同46.1%減とほぼ半減したほか、北米向けが同24.0%減、その他地域も同47.2%減と低迷した。
海外生産は同1.5%減の26万6692台だった。『アクセラ』は好調だったものの、『アテンザ』や商用車が不振だった。