レギュラーガソリン126.1円、6週連続で値下がり

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石油情報センターが24日に発表した石油製品の店頭小売り価格の週次調査によると、12月21日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は126.1円となり、前の週よりも0.2円下落した。これで値下がりは6週連続。

ガソリン需要は依然として冷え込んでおり、在庫はだぶついている。販売競争も一部で厳しくなっており、価格は軟調に推移している。

暫定税率の撤廃を見込んで、石油元売各社は卸価格を現行水準を維持してきたが、同じ水準で税率が適用されることになり、今後ガソリン卸価格が引き下げられる可能性がある。

ハイオクガソリンは0.2円下落して136.9円、軽油は105.9円で3週連続で同じ水準。

★e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、12月24日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は119.11円、ハイオクは129.95円、軽油は97.77円。

石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

《レスポンス編集部》

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