日本自動車連盟(JAF)では、年末年始と本格的な冬に備えて、バッテリーの点検や冬用タイヤなどの滑り止めの早めの準備と、高速道路での燃料切れに注意するよう自動車ユーザーに呼び掛けている。
JAFによると高速道路料金の休日割引が実施された春以降、高速道路の「燃料切れ」の出動が増えているとしている。高速道路での走行に慣れないドライバーなどに、早めの給油を呼びかけていく。
また、降雪や凍結する地域を運転する場合、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンなど、クルマの冬支度を喚起する。
さらに、12月はクルマ・バイクの「バッテリー上がり」が最も多くなる月で、気温が低くなるとバッテリー内の液体の温度も下がり、バッテリーの能力(容量)も低下する。バッテリーは使用環境によって、劣化の状況やコンディションが変化することをアピールし、ディーラーや自動車整備工場、ガソリンスタンド、ショップなどでバッテリーのチェックを呼びかけていくとしている。