東京電力は7日、パプアニューギニアLNGプロジェクトからのLNG購入について、売主であるパプアニューギニアLNGグローバル社と売買契約を締結したと発表した。東電では、天然ガス供給源の分散・多様化による供給安定性の向上を図る。
契約により東電は、契約開始後、年間約180万tのLNGを20年間にわたり受け入れる。パプアニューギニアLNGプロジェクトは、エクソンモービル社がオペレーターを務め、年間660万tのLNGの生産を見込んでいる。パプアニューギニア政府も支援しており、今後出資も予定している。
東電にとって今回のプロジェクトは、契約開始時点で、通算11番目のLNG長期契約プロジェクトとなる。