日本自動車工業会が発表した10月の自動車輸出実績によると、四輪車の輸出台数は前年同月比34.6%減の37万6281台となり、13か月連続でマイナスとなった。
車種別では、乗用車が同34.2%減の33万1932台、トラックは同40.2%減の3万4597台と、ともに13か月連続で前年を割り込んだ。バスは同26.3%減の9752台だった。
仕向け地別では、北米が同22.8%減の14万7559台、欧州が同56.9%減の5万8463台と不振だったのをあじめ、アジア、中近東、中南米と低迷した。大洋州だけが同1.4%増と13か月ぶりにプラスに転じた。