ブルーライトアップ…世界糖尿病デー

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国道一号線から臨む青い東京タワー(撮影=中島みなみ)
  • 国道一号線から臨む青い東京タワー(撮影=中島みなみ)
  • ブルーに彩るタワー足元の巨大照明の周りには、記念撮影の人々が集まった(撮影=中島みなみ)
  • 東京タワー
  • レインボーブリッジ。首都高速では横浜ベイブリッジでも実施された(撮影=中島みなみ)

全国各地のランドマークがいっせいにブルーライトアップされた世界糖尿病デーの14日の夜。東京都内でも一年に1度きりの出来事に、記念撮影をする人々でにぎわっていた。

都内では、港区芝の東京タワー、首都高速11号台場線レインボーブリッジ、西東京市のスカイタワー西東京などで日没から午後11頃まで実施された。

週末の来場者であふれる東京タワーでは、ブルーに浮かぶタワーに気が付いて見物をする人々で、軽い渋滞を作るほどだった。少し離れた周辺の幹線道路にも、三脚を抱えたカメラマンがあちこちに登場した。

また、レインボーブリッジを臨むお台場の商業施設では、少し遠慮がちに橋脚の足元をブルーに彩るレインボーブリッジのいつもとは違った風景に気が付き、カメラ付き携帯のシャッターを押す人がいた。

しかし、どのブルーライトアップも、それが世界糖尿病デーの11月14日だとわかっている人は少ないようで、施設アナウンスを聞いて初めて納得した表情を浮かべる様子も見受けられた。

世界糖尿病デーは、病気の脅威を訴えるために国際連合が定めた。日本では日本糖尿病学会や日本糖尿病協会が中心となって啓発活動を行っている。

《中島みなみ》

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