首都高速道路は12日、建設中の大橋ジャンクション屋上でイベントを開催した。これは、2010年3月開通予定の中央環状線山手トンネル、大橋ジャンクションの屋上に、大型絵画を制作する企画。
制作に参加したのは、目黒区立菅刈小学校の6年生35名。児童らは地上35mの屋上に作られた7×5メートルのキャンパスに、「夢のハイウェイ首都高」と「夢の未来都市東京」をテーマとしたふたつの作品を描いた。曇天で風が強い一日だったが、児童らは楽しそうに制作に励んでいた。
なお、このキャンパスの場所は将来公園が建設される予定。工事が始まれば作品は土の下に埋もれてしまうため、今回制作した作品は写真パネルを作成し、首都高施設と学校に展示する予定。