日本自動車輸入組合が発表した10月の輸入車登録台数は、前年同月比22.7%減の1万1390台と、依然として不振だ。
新車市場はエコカー補助金効果などで需要は回復しているものの、輸入車は補助金対象車がほとんど無いため、販売は低迷したままだ。
外国メーカー車は同13.5%減の1万0382台だった。日本メーカーの海外生産車は同63.1%減の1008台だった。
車種別では、乗用車が同20.3%減の1万0716台、トラックが同48.2%減の667台だった。
1月からの累計輸入車販売台数は14万4263台にとどまっており、2009年の年間販売台数が20万台を割り込むのは確実で17万台程度になる見通し。