丸紅は、英国の石油・ガス開発子会社であるマルベニ・ノースシー社が、カナダの独立系大手石油・ガス開発企業タリスマン・エナジー社の英国子会社タリスマン・エナジー(UK)社と共同で、英領北海で油田の探鉱に成功したと発表した。
丸紅とタリスマン社は、英領北海に両社が保有する鉱区(ブロック22/22a)で探鉱井、評価井を掘削し、推定原始埋蔵量1億バレル規模の大型油田を発見、生産テストで日量7700バレルの良好な軽質原油を確認したとしている。
発見された油田はショウ油田と命名、丸紅の保有権益比率は41.03%で、タリスマン社が残り58.97%を保有する。
今後は、発見油・ガス田の生産開始に向け、両社で開発計画を推進していく予定。