損保ジャパンと日本興亜、経営統合で最終合意

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損害保険ジャパンと日本興亜損害保険は30日、経営統合することで最終合意したことを明らかにした。

両社の株式移転で設立する統合会社は2010年4月1日に設立、社名は「NKSJホールディングス」で、資本金は1000億円。日本興亜の兵頭誠社長が共同CEO兼会長、損保ジャパンの佐藤正敏社長が共同CEO兼社長に就任する。

経営統合に伴って損保ジャパンの普通株式1株に対して共同持株会社の普通株式1株を、日本興亜損保の普通株式1株に対して共同持株会社の普通株式0.9株を割当てる。

両社は、経営統合のための株式移転により共同持株会社の完全子会社となるため、損保ジャパンは、東京、大阪、名古屋、札幌、福岡の各証券取引所で、日本興亜損保は、東京、大阪、名古屋の各証券取引所で2010年3月29日に上場廃止となる予定。

《レスポンス編集部》

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