大豊工業は、2010年3月期の通期連結決算業績見通しを修正した。
売上高は前回予想よりも20億円マイナスとなる660億円となる見通し。自動車設備関連の受注が大幅に減少する見通しなため。
損益では、自動車部品事業の売上高が予想を上回る見通しなことに加え、緊急収益改善の取組みによる経費の削減効果もあって営業損益は32億円の赤字を予想していたが3億5000万円の赤字にとどまる見通し。
経常損益は27億円の赤字予想から2億円の黒字予想に転換。最終損益は17億円の赤字を予想していたが8億円の赤字に赤字幅が縮小する見通し。