高齢女性がはねられ死亡、歩行者信号は作動時間外

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5日早朝、広島県広島市安佐北区内の市道で、道路を横断しようとしていた83歳の女性が、左方向から進行してきた乗用車にはねられる事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡。警察はクルマを運転していた56歳の男性から事情を聞いている。

広島県警・安佐北署によると、事故が起きたのは5日の午前6時ごろ。広島市安佐北区真亀1丁目(N34.28.39.3/E132.31.28.5)付近の市道で、83歳の女性が道路を横断しようとしていたところ、左方向から進行してきた乗用車にはねられた。

女性は近くの病院に収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。警察ではクルマを運転していた56歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は高陽ニュータウン内にある見通しの良い交差点。信号機が設置されているが、事故当時は歩行者用の信号機は作動しておらず、歩行者も車両信号に従って横断する状態。乗用車側は黄色点滅(徐行で進行)だった。

女性は道路を渡りきる直前にはねられており、調べに対して男性は「横断している女性に気づくのが遅れた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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