大阪ガス、シェブロン豪子会社と売買契約

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大阪ガスは、豪州北西部のゴーゴンプロジェクトで生産される液化天然ガス(LNG)をシェブロン社のオーストラリア子会社との間で売買契約を締結するとともに、同プロジェクトへの参加について権益を取得する契約を結んだ。

豪州で最大規模となるゴーゴンプロジェクトは、西オーストラリア州北西部沖合のゴーゴンガス田、ジャンズガス田を主なガス供給源として、同州バロー島に液化基地を建設し、年間約1500万tのLNGを生産する計画。

プロジェクトは、参加企業がその権益比率に応じて、今後生産予定のLNGを受け取り、日本やアジア太平洋地域などへ販売する。

今回のLNG売買契約期間は、2014年度から25年間で、契約数量は年間約137万5000t。また、今回取得する権益比率は1.25%で、年間約18万7500tのLNGを販売することができる。LNGの調達ルートを拡大してLNGを安定供給する体制を構築する。

《レスポンス編集部》

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