2日朝、山口県萩市内の県道で、路肩を歩いていた92歳の女性に対し、後ろから進行してきた軽トラックが衝突する事故が起きた。女性は山口市内の病院に収容されたが、同日午前に死亡。警察はクルマを運転していた69歳の男性から事情を聞いている。
山口県警・萩署によると、事故が起きたのは2日の午前7時ごろ。萩市川上(N34.21/E131.27)付近の県道で、路肩を歩いていた近くに住む92歳の女性に対し、後ろから進行してきた軽トラックが衝突した。
女性は弾き飛ばされるようにして路上に転倒。頭部を強打し、山口市内の病院に収容されたが、意識を回復しないまま同日午前11時ごろに死亡した。警察では軽トラックを運転していた山口県阿東町内に在住する69歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。
現場は片側1車線(幅員約4m)の直線区間で、歩道は無い。死亡した女性は朝の日課としている散歩の途中だった。警察では軽トラック側の漫然運転が事故の主因とみて、調べを進めている。