左折トラック、小学生の自転車を巻き込んだまま1.7km走行

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8月28日午後、福岡県大木町内の国道442号で、9歳の男児が自転車で道路を横断していたところ、交差点を左折進行してきた大型トラックにはねられた。トラックは男児を引きずったまま約1.7kmに渡って走行、男児はまもなく死亡している。

福岡県警・大川署によると、事故が起きたのは8月28日の午後3時40分ごろ。大木町蛭池(N33.12/E130.26)付近の国道442号で、交差点を左折進行していた大型トラックが、自転車で横断していた男児を巻き込んだまま進行するのを通行人が目撃。警察に通報した。

トラックは自転車を引きずったまま、約1.7kmに渡って走行。自転車に乗っていた9歳の男児は最終的に振り落とされたが、全身を強打。近くの病院に収容されたが、外傷性ショックなどが原因でまもなく死亡。

警察はトラックを運転していた佐賀県江北町内に在住する59歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕、男児死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は見通しの良い交差点。自転車はトラックの左前側に設置されていた巻き込み防止用パイプと、左前輪タイヤの間に引っかかっていた。

調べに対して男は「タイヤに違和感を覚えて停止した」、「自転車を巻き込んだことには気づかなかった」などと供述しているようだ。路面には自転車を引きずった際にアスファルトを削った痕跡が残されており、警察では男がどの時点で違和感を覚えたのか、詳細な検証を行う方針だ。
《石田真一》

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