84歳が漫然と右折、横断の10歳自転車に衝突

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25日夕方、富山県射水市内の市道で、自転車で道路を横断していた10歳の男児が、交差点を右折進行してきた乗用車にはねられた。男児は腕を骨折する重傷。警察ではクルマを運転していた84歳の男性から事情を聞いている。

富山県警・射水署によると、事故が起きたのは25日の午後5時10分ごろ。射水市八塚付近の市道で、道路を自転車で横断していた10歳の男児に対し、交差点を右折進行してきた乗用車が衝突した。

自転車は衝突の弾みで転倒。男児は近くの病院に収容されたが、左腕を骨折する重傷。警察はクルマを運転していた84歳の男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

現場は見通しの良い交差点。警察では男性が前方の安全を確認しないまま、漫然と進行したことが事故の主因とみて、事故の詳しい状況を調べている。

《石田真一》

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