TMD、中国企業と中小型液晶ディスプレイを合弁生産

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東芝モバイルディスプレイ(TMD)は、中国広東省の液晶モジュール生産・販売会社である河源青雅電子科技、フラットパネルディスプレイ関連事業を営む香港の恵高ホールディングと、中小型液晶ディスプレイの製造する合弁会社を設立することで合意した。

新会社は「河源雅芝顕視科技(仮称)」で、資本金は1億米ドル(約95億円)で、河源青雅が58.0%、TMDが19.9%、恵高が22.1%出資する。

新会社は、広東省河源市にある河源青雅の工場内にクリーンルームを建設し、TMDが日本国内に持つアモルファスシリコン型液晶製造ラインを移設し、技術援助して、2010年上期に携帯電話用を中心とした中小型のアモルファスシリコン型液晶ディスプレイの生産・販売する。

《レスポンス編集部》

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