帝国ピストンリングが発表した09年4 - 6月期(第1四半期)の連結決算は、営業損益が9億8800万円の赤字となった。前年同期は11億0200万円の黒字だった。
自動車県連製品は、主力のピストンリング、シリンダライナ、バルブシートが世界各国の自動車販売の減少の影響を受けて落ち込んだ。アルミホールも欧米で二輪車需要が低迷した。この結果、売上高は前年同期比40.9%減の84億5900万円と大幅な減収となった。
経常損益は10億0800万円の赤字、当期損益は9億2200万円の赤字だった。
通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。