豊田合成が発表した2009年4-6月期(第1四半期)の連結決算は、営業損益が26億円の赤字となった。前年同期は127億円の黒字だった。
売上高は自動車関連事業が大幅に落ち込んだ影響で、同42.9%減の945億円となった。
売上げ不振の影響で経常赤字は31億円、当期損益も28億円の赤字となった。
ただ、自動車生産台数が当初の見込みよりも増加する見込みなため、通期連結業績見通しは上方修正した。売上高は4200億円を予想していたが4300億円になる見通し。営業赤字は35億円から10億円、経常赤字は60億円から25億円に上方修正した。
最終損益は50億円の赤字を予想していたが45億円の赤字になる見込み。