昭和シェル石油は、「サスティナビリティレポート2009 - The Energy Challenge -」を発行した。
レポートでは、低炭素社会の実現に向けた同社グループのサスティナビリティを目指した取り組み、今後の方向性について報告している。
同社は、エネルギー需要増に伴うCO2排出量を低減するためのチャレンジを続ける一方で、サスティナブルなエネルギー供給体制の確立に努めるとしている。この挑戦を「エネルギーチャレンジ」と称し、「エネルギーの安定供給」、「環境負荷の低減」、「新エネルギーと環境配慮型製品の開発」の3つの分野での取り組みを紹介する。
また、2009年版では、地球温暖化抑制の切り札として期待される「次世代型CIS太陽電池事業」の特集を設けた。同事業を持続的発展への重要な柱と位置づけている。
さらに、ワークライフバランスをテーマとした従業員との対話「ステークホルダーダイアログ」を特集として掲載。同社ホームページ上には「フィードバックマネージャー」、レポートの最終ページに「読者アンケート」を設置し、ステークホルダーとのコミュニケーションを充実させるとしている。