漫然運転のクルマ、2組の親子を直撃

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12日夕方、茨城県笠間市内の市道を走行中の乗用車が路肩に突っ込み、歩行者4人を次々にはねる事故が起きた。この事故で4人全員が重軽傷を負った。警察はクルマを運転していた24歳の男を現行犯逮捕している。

茨城県警・笠間署によると、事故が起きたのは12日の午後5時30分ごろ。笠間市旭町付近の市道で、道路左側の路肩を歩いていた2組の親子(合計4人)に対し、後方から進行してきた乗用車が突っ込んだ。

この事故で31歳の女性と7歳の女児が頭部強打の重傷。29歳男性と5歳の女児が打撲などの軽傷を負った。警察はクルマを運転していた24歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。

現場は片側1車線の直線区間。道路反対側には歩道が設置されているが、4人が歩いていた側には無かった。調べに対して男は「考えごとをしながら走っていた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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