プジョー407クーペ…プジョー史上、最強のクリーンディーゼル搭載

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プジョーは6日、欧州仕様の『407クーペ』のディーゼルを新エンジンに置き換えた。2つのディーゼルは、ともにパワーと環境性能を高次元でバランスさせた新世代ユニットだ。

新ディーゼルは3.0リットルV6と2.0リットル直4の2機種。どちらも排出ガスの浄化のために、PEF(パーティクル・エミッション・フィルター)を装着し、ユーロ5基準に適合するクリーンな排出ガスを実現している。

直噴3.0リットルV6ターボの「HDi PEF」は、プジョーの120年の歴史において、最もパワフルな量産ディーゼル。最大出力は241ps/3800rpm、最大トルクは45.9kgm/1600‐3600rpmを発生する。

6速シーケンシャルATとの組み合わせで、0‐100km/h加速は7.7秒。それでいて、欧州複合モード燃費13.89km/リットル、CO2排出量189gの実力を秘める。旧2.7リットル比で、パワーは18%高めながら、燃費は15%、CO2排出量は16%改善させた。

直噴2.0リットル直4ターボの「HDi PEF」は、同じ排気量の2.0「HDi」の後継ユニット。最大出力は163ps/3750rpm、最大トルクは34.7kgm/2000 ‐ 3000rpm、欧州複合モード燃費は18.52km/リットル、CO2排出量は140gである。旧2.0リットル比で、20%パワフルでありながら、CO2は8.5%削減している。

新ディーゼル搭載と同時に407クーペ全車がドアミラーの大型化と、サイドウインドウ上部へのクロームトリムの追加を実施。オプションのナビゲーションシステムは、最新のBluetooth対応型に進化した。

新ディーゼルは2.0リットルが「スポーツ」と「フェリーヌ」、3.0リットルが「GT」グレードに搭載。フランスでの価格は2.0リットルが3万3350ユーロ(約445万円)から、3.0リットルが4万7600ユーロ(約635万円)からとなる。3.0リットルは9月から販売される予定だ。

《森脇稔》

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