電気自動車用 充電コンセント、東京23区内に14か所設置

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電気自動車用 充電コンセント、東京23区内に14か所設置
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東京都道路整備保全公社は22日、電気自動車(EV)の市場投入に伴う充電インフラ整備の一環として、東京都内14か所に充電設備を設置、7月1日より運用を開始すると発表した。

6月4日にはスバルからEV『プラグインステラ』、5日には三菱自動車から『i-MiEV』が発売、2010年にかけてはトヨタ、日産などからもEV、プラグインハイブリッド車(PHV)の市場投入が予定されており、充電インフラの整備が急がれている。

東京都はEV/PHVの実証実験モデル都市「EV・PHVタウン」に選定されており、次世代自動車の需要創出のための環境整備を行っている。東京都道路整備保全公社では、2008年10月に丸の内鍛冶橋駐車場でのEV用急速充電器の設置をはじめ、今回、東京都23区内において10km四方に1か所の割合で計14か所に充電設備を設置する。

充電設備は、急速充電器ではなく200V、100Vのプラグに対応したもの。満充電までの時間は、電池総容量16kWhの場合、200Vで7時間、100Vで14時間となる。充電料金は無料(駐車料金は別)。また、都営駐車場5場では低公害車割引を利用することで、最初の1時間が無料となるサービスを行っている。

《宮崎壮人》

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