日本興亜損害保険は、千葉県君津市に「日本興亜・千葉房総の森林(もり)」を開設すると発表、千葉県と森林の育林に関する協定式を15日に実施した。
同社は、環境問題への取り組みでは、地球環境の保全や持続可能な社会の実現が重要な課題であると認識、これまで「カーボンニュートラル宣言」、「エコ安全ドライブコンテスト」といった取り組みを進めてきた。
今回、森林環境の保全を目的とした育林活動の実施のため、千葉県の推進する「法人の森事業」に賛同し、千葉県君津市の県有林をフィールドとする日本興亜・千葉房総の森林を設立することにした。
場所は千葉県君津市豊英地先にある面積1.24ヘクタール。
同社では今年10月1日から2012年10月1日までの3年間にわたって県有林の森林整備(間伐)を行う。実際の間伐作業は、千葉県森林組合に委託し、他に年1回程度、社員・家族、代理店などによる森林体験教室(間伐作業)を実施する予定。