デルタ航空は6月から完全子会社であるノースウエスト航空による運航便と機内サービスを統一すると発表。
デルタ航空、ノースウエスト航空は、長距離国際線のビジネスクラスのサービスを、デルタ航空の「ビジネスエリート」に統一。
また、デルタ航空のマスター・ソムリエ、アンドレア・ロビンソンによるビジネスクラスのワインメニューをノースウエスト航空航空便にも導入する。デルタ航空のビジネスクラスで使用している陶器、銀食器、グラス類、リネンをノースウエスト航空便にも採用するほか、国際線エコノミークラスで、アルコール飲料のサービスを統一、ビールとワインを無料に、その他リキュール類を7ドルに変更する。
デルタ航空とノースウエスト航空は、2009年末までの米国政府からの単独の運航許可証取得を目指して、統合作業を進めている。