鳥を避けようと急ハンドル、25m転落

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3日早朝、山形県西川町内の山形自動車道下り線を走行中の乗用車が路外に逸脱。のり面を滑り、約25m下まで転落する事故が起きた。クルマは大破。運転していた23歳の男性は重傷を負ったが、命に別状は無いという。

山形県警・高速隊によると、事故が起きたのは3日の午前6時45分ごろ。西川町吉川付近の山形自動車道下り線を走行中の乗用車が路外に逸脱。道路左側の斜面(のり面)に乗り上げた後、約25m下まで転落した。

クルマは大破。運転していた23歳の男性はシートベルトを着用しており、車外に投げ出されることはなかったが、転落の際に胸部を強打。肺挫傷などの重傷を負った。命に別状は無い。

現場は片側1車線の対面通行区間。調べに対して男性は「本線上に大きな鳥がいて、それを避けようと左へハンドルを切った」などと説明していたようだ。

《石田真一》

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