【VW シロッコ 日本発表】実用的なパッケージング

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VW(フォルクスワーゲン)『シロッコ』は、5代目『ゴルフ』よりも75mmも低い全高や太いCピラーのデザインにより、外からだと室内がタイトに見えるが、実際に乗り込んでみると意外なほど実用的なパッケージングが採用されていることに驚かされる。

前席は全高が低いので、足を前に出すようなスポーティなドライビングポジションを取ることになるが、頭上の圧迫感は少なく前方の視界も開けている。スポーツシートが採用されているので、乗降性は良好とは言えないがスポーツクーペとしては上出来の居住性だ。

そして注目すべきは後席の広さ。ルーフのデザインが絞り込まれているので、外からだと狭く見えるが意外なほど優れた居住性が確保されている。ホイールベースが4ドアのゴルフと共通の長さということもありレッグスペースにはゆとりがあり、シートが中央に寄っているのでルーフが絞り込まれていてもあまり頭上に圧迫感がないのだ。後席定員はゴルフよりも少ない2名となるが、大人でも十分に座ることができるスペースがあるのは意外だった。

フォルクスワーゲンジャパン マーケティング本部 丸岡直樹さんは「シロッコはクーペでありながらも大人4人が快適に過ごせる居住性と、実用性の高いラゲッジルームを備えています」

「また、全車に新世代のHDDナビシステムやバイキセノンヘッドライト、2ゾーンフルオートエアコン、パドルシフト、オプティカルパーキングシステムなど充実したアイテムを標準装備することでプレミアムクーペにふさわしい快適性を実現しています」という。

丸岡さんの言うようにラゲッジルームは後席使用時で312リットルの容量があり、後席を倒せば1006リットルまで拡大することができるので、こちらも外観から想像する以上に実用性は高かった。

シロッコはシャープなスタイリングがセールスポイントのモデルではあるが、車内の居住性やラゲッジの使い勝手などが大幅に犠牲になっていないのも魅力だ。

《岡島裕二》

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