コスモ石油とSBIアラプロモ、独メダック社と医薬品を共同開発

自動車 ビジネス 企業動向

コスモ石油とSBIアラプロモは、ドイツのメダック有限会社との間で、欧州における医薬品開発を共同で進めることを目的とした合弁会社設立で合意した。

合弁会社は「アラファーマ有限会社」で資本金は2万5000ユーロ。SBIアラプロが50%、メダックが50%出資して6月中に設立する。

メダックはドイツの製薬会社で、ALAを利用した医薬品の研究開発を行っている。これまでにALAを利用した医薬品として、脳腫瘍の手術用診断薬「gliolan」を開発し、欧州医薬品審査庁から承認を受け、販売している。合弁会社設立を通じて、SBIアラプロモとメダックはALAを利用した医薬品の開発を加速させる意向。

SBIアラプロモは、SBIホールディングスの合弁会社で、ALA(5-アミノレブリン酸)を利用した化粧品、健康食品、医薬品等の研究・開発・販売を行っている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集