日信工業は19日、執行役員制度の一部を見直すと発表した。同社は、2004年6月から執行役員制度を導入し「経営のスピードアップ」、「連結経営の強化」を進めてきた。しかし、激変する経済環境下において更なる戦略的意思決定のスピードアップと経営・監督機能、業務執行機能を強化するため、取締役の執行役員兼務を解消する。同時に役付取締役を設けることにした。 6月19日開催の定時株主総会での承認を経て正式に実施する。