日本ペイント09年3月期決算…大幅減益 自動車向け塗料など不振

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日本ペイントが12日に発表した2009年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比69.1%減の30億6100万円と大幅減益となった。国内の塗料需要が減少したことが影響し、自動車用塗料や工業用塗料が大幅に落ち込んだ。
 
売上高は同7.6%減の2396億1600万円と減収となった。収益では原油、ナフサ価格の上昇で原材料価格が上昇し、売上げ減が収益を圧迫した。経常利益は同67.7%減の36億5400万円、最終利益は同73.1%減の18億200万円だった。
 
今期の業績見通しは売上高が同11.5%減の2120億円、営業利益が同76.4%増の54億円、経常利益が同88.8%増の69億円、当期純利益が同88.6%増の34億円と減収増益を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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