旭硝子が発表した2009年1 - 3月期(第1四半期)の連結決算は、営業損益が60億円の赤字となった。前年同期は540億円の黒字だった。
売上高は住宅、自動車向けが低迷したのに加え、化学製品が低調だったことから前年同期比37.4%減の1412億円だった。
経常赤字は106億円、当期赤字は140億円だった。
同社では、事業環境が不透明なため、公表を見送っていた6月中間期の業績見通しを発表した。売上高は5000億円、営業利益が収支トントン、経常赤字が50億円、中間期損益が380億円の赤字となる見通し。