2009年MotoGP世界選手権シリーズ第2戦「POLINI日本グランプリ」決勝が26日、ツインリンクもてぎで開催され、ホルヘ・ロレンゾ(ヤマハ)が優勝した。2位は僚友のバレンティーノ・ロッシ、3位はダニ・ベドロサ(ホンダ)。
ロレンゾはケーシー・ストーナー(ドゥカティ)、ポールシッターのロッシと並んで最前列スタート。
24周のレースは、スタート直後はロッシがリード、ペドロサは第4列から猛烈に追い上げロッシに食らい付く。3分の1を過ぎて9周目にロレンゾがトップに出るが、後続のロッシとペドロサに対し決定的な差をつけることができないまま、1秒強の差での勝利となった。ペドロサはさらに1.5秒差で3位。
シーズンランキングは、首位が優勝したロレンゾで41ポイント、2位は1点差でロッシ、さらに2点差でストーナー。