知多鋼業2月期決算…利益が半減 自動車向け不振

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知多鋼業が発表した2009年2月期の連結決算は、営業利益が前年同期比65.7%減の3億9300万円と大幅減益となった。

売上高は同12.6%減の133億7900万円と2ケタのマイナスだった。経常利益は同58.0%減の5億3800万円、当期純利益は同51.4%減の3億4500万円と利益が半減した。

同社の主力の自動車業界向けが四輪車が期央以降、輸出の不振で生産台数が急激に減少するとともに、二輪車も需要が低迷。原材料価格高騰する一方で、売上げが低迷したため、収益率も悪化した。

今期の業績見通しは、売上高が同16.3%減の112億円、営業利益が同1.8%増の4億円、経常利益が同16.4%減の4億5000万円、最終利益が同21.7%減の2億7000万円にとどまる見込み。

《レスポンス編集部》

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