3月30日夜、大阪府摂津市内の府道を走行していたバイクと、道路中央部を歩いていた高齢男性が衝突する事故が起きた。バイクを運転していた男性が路上に投げ出されて死亡、歩行者の男性も重傷を負っている。
大阪府警・摂津署によると、事故が起きたのは3月30日の午後8時45分ごろ。摂津市一津屋付近の府道を走行していたバイクが、道路中央部を歩いていた70歳代とみられる男性に衝突した。
バイクは転倒、運転していた22歳の男性が路上に投げ出されて全身を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡。歩行者の男性も右手の指を骨折するなどの重傷を負った。
現場は淀川堤防沿いを通る幅員約4.5mの直線区間。歩行者の男性はバイクに対向するように進行していたとみられる。詳しい身元がわかっておらず、警察では身元特定を急いでいる。