川に転落、自ら119番通報するも死亡

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25日午後、北海道釧路市内の岸壁から乗用車が転落する事故が起きた。運転者が自ら119番通報してきたが、その後にクルマは水没。地元消防が救出活動を行ったが、運転者は死亡している。

北海道警・釧路署によると、警察が事故発生を認知したのは25日の午後1時35分ごろ。「釧路市入舟4丁目付近の釧路川岸壁からクルマが転落した」との通報が消防経由で寄せられた。

地元消防のレスキュー隊が水底に沈んでいるクルマを発見。乗っていた男性1人を救助し、近くの病院に収容したが、男性は意識を回復しないまま死亡した。所持品などから同市内に住む69歳の男性と後に判明している。

死亡した男性は川に転落した直後、持っていた携帯電話で自ら119番通報していた。救出は約30分後だったが、浸水が早く間に合わなかった。警察では男性が道を間違え、運転操作を誤ったものとみている。

《石田真一》

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