伊藤忠エネクスは30日、液化石油ガス事業を統合新会社に移管するのに伴い、同社と子会社が営むローリー卸売事業のジャパンガスエナジーへの移管内容が確定した。
伊藤忠エネクスのローリー卸売り事業、ジャパンエナジー、日商LPガスの元売事業、卸売事業の統合に伴い、3社は新たに設立されるジャパンガスエナジーに事業を譲渡する。
このうち、伊藤忠エネクスはグループでのLPGのローリー車による卸売事業を移管する。移管する事業の前期の売上高は275億8500万円。
事業のジャパンガスエナジーへの売却価格は30億7700万円で4月30日に決済する。