日本自動車工業会が30日に発表した2月の自動車輸出実績によると、四輪車輸出台数は、前年同月比63.9%減の21万2107台と、6割を超すマイナス幅となった。
車種別では乗用車が同64.1%減の18万6425台、トラックが同65.1%減の1万9338台、バスが同54.1%減の6344台だった。
地域別では、ほぼ全ての地域向けで大幅マイナスとなった。北米向けは同66.0%減で7か月連続マイナス、欧州向けが同69.2%減、中近東向けが同59.6%減だった。
輸出金額は、車両分37億4345万ドル、部品分13億3744万ドルの総額50億8089万ドルとなり、前年同月と比べて63.3%減だった。