22日夕方、新潟県上越市内の国道18号で、路上教習中の教習車(乗用車)が、道路を横断しようとしていたとみられる60歳代の女性をはねた。女性はまもなく死亡。警察は運転していた18歳の男性と、同乗の男性教官から事情を聞いている。
新潟県警・妙高署によると、事故が起きたのは22日の午後6時45分ごろ。上越市中郷区二本木付近の国道18号で、同市内にある自動車教習所の教習車両が路上教習のために走行していたところ、道路を横断しようとしていたとみられる60歳代の女性と衝突した。
女性は数メートル弾き飛ばされて全身を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。
現場は片側1車線。当時は強めの雨が降っており、視界は悪かったという。警察では死亡した女性の身元を調べるとともに、教習車を運転していた18歳の男性と、助手席に同乗していた36歳の男性教官から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。