飲酒運転と免許不携帯を隠すため、同僚の身代わりに

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14日未明、北海道札幌市中央区内の国道36号を走行中のタクシーに対し、後ろから進行してきたRVが追突した。クルマはそのまま逃走したが、警察は陸上自衛隊員の男2人をひき逃げや犯人隠避の容疑で逮捕している。

北海道警・札幌中央署によると、事故が起きたのは14日の午前4時50分ごろ。札幌市中央区南4条東4丁目付近の国道36号を走行していたタクシーに対し、後ろから進行してきたRVが追突してきた。

タクシーを運転していた63歳の男性は打撲などの軽傷を負ったが、RVはそのまま逃走。警察が軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始したところ、現場から約300m離れた場所に停車している衝突痕のあるRVを発見した。

クルマに乗っていたのは陸上自衛隊第7師団・第11普通科連隊に所属する23歳と22歳の自衛官が乗っており、23歳の男が「自分が運転していた」と主張した。しかし、事故当時の状況についての供述が曖昧だったことからこれを追及したところ、実際に運転していたのは22歳の男だったことが判明。この男の免許不携帯と飲酒運転を隠蔽する目的で、23歳の男が身代わりとなっていたことがわかった。

2人は「事故の約6時間前まで飲酒していた」と供述しているが、アルコール検知では酒気帯び相当量のアルコール分が検出されなかったため、飲酒運転での摘発は見送り、22歳の男を道路交通法違反(ひき逃げ、免許不携帯)で。23歳の男を犯人隠避で14日に逮捕している。
《石田真一》

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